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【ネタバレあり】喫茶ステラ感想

お久しぶりです、しゃもじんです
今日はLyceeブログではないです

というわけで、今日はゆずソフト最新作の「喫茶ステラと死神の蝶」の感想を
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私の攻略順は「ナツメ→涼音→希→愛衣→栞那」でした
ただまぁ、ライターを見るに希が瀬尾順、愛衣がかずきふみらしいので
その二人を先にやるほうが全体としてまとまってる印象を受けるんじゃないかなと思います


というわけで個別ルートの感想

ナツメルート
主人公と同級生、一星大学3年という、ゆずで大学生ヒロインって過去に居たっけ?
声優は前作の千咲、見た目は茉子みたいな黒髪ドS娘でしたが、作品全体で一番好きなヒロインでした
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見た目の面ではこのジト目差分の多さが凄まじかったですね、涼音とナツメのジト目コンビは作中通して飽きなかったです
あとは耳にピアスつけているのが立ち絵公開時点で話題になっただけあって、結構大人びた感じの見た目だなと思いました

シナリオについては蝶が見えるという話から、何らかの闇を抱えているのだろうというところから導入、
とはいえそれは一旦置いといて、基本的には立ち上げスタッフの二人が店を盛り立てようというお話が続き
主人公がついに決意して告白した→一回死んでしまったことでもう魂が耐えられない→だから振る
みたいな感じ。結局倒れたときにやっぱり好きだって自覚したことで覚醒する流れは
ベタだけど熱い展開、って感じですよね

その他の触れておきたい点としては、シナリオの流れで付き合う前の心情には結構時間を使ってくれたように感じました
同作品内での比較で見ると、希ルートのあっさりさ、愛衣ルートの周囲に流される過程に対して、ちゃんと
二人で店のために努力する→その過程で接触が増えてちょっとずつ打ち解け、最終的に付き合うまで行くという
非常に王道な話に仕上がっているとは思います
単純接触効果というのはよく言われていますが、ナツメルートは文字通り、仕事で顔合わせてたら好きになってたパターンですし
そういう意味でもとても理解しやすい過程だったと思います

これは後述する栞那ルートでも同じなのですが、千恋万花の芳乃ルートみたく、ルート中盤で一回問題解決してしまったがために
それから終わりまでただベタ甘な山が足りない展開になる印象は正直ちょっとありました
とはいえ、あの服装(メイド服)の理由とかをきちんと説明しつつ、ナツメの抱えた悩みを解決した点は良かったと思います
それにしてもナツメはいつコーヒーを飲めるようになるんですかね

あとは事故シーンで音声に「こっちに女の子が」(多分)みたいな音声をテキストに載せず出してきたあたり、ちゃんと
共通に伏線を張ってくれていたのはちょっとニッコリしました。なんでそのボイス覚えてたって?
背景に和奏ちゃんが居たから、仮にそのセリフをそのまま解釈するなら和奏ちゃんが事故ったんじゃないかと(面倒なオタク)

あと非常にくだらない話になるんですが、立ち絵で顎に手を当てるのはちょっとやめて欲しいところですね......
以前だと艦これで「筑摩面」なんてワードがあったように、どうしてもお面をかぶっているようにしか見えない......


涼音ルート
友人の姉、年齢差は特に描写なかった気がするけどまぁ4歳ほどでしょうか。知ってる人いたら情報ください
ちなみに昂晴と希・愛衣の年齢差はおそらく4歳だと思われます
余談ですが私と弟の年齢差も4つです。どうでもいいか

ロリ姉、ドS貧乳、グラ公開時点でかなり気になっていた子だったので2周目選ぶのは必然だった

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またジト目だよ(歓喜)

シナリオはサブだからそんなに長くないだろうと思ったら結構ボリュームありましたね
死神全く関係ない感じの話が続いて、結局最後まで死神関係ない話で終わったあたりはやはりサブだと思いましたが
職場の同僚にドキドキして、結局押し倒してしまうみたいな流れは普通に期待に沿う感じで良かったと思います

後はサブだからか、試験的な試みをしたルートだと思いました
Hシーン中の瞳孔にハートマークを入れるようなのは(少なくとも)リドルジョーカーではなかったと思いますし
あとはナツメと同様、Hシーンの乱れ方が激しいのと濁点をかなり多用したという、比較的今までのゆずでは
やってないような表現を試してみたな、と思いました

この話書いた後に千恋で芦花ルートはそういう表現あったよ、って聞いて千恋の未攻略ルートがバレたのはまた別の話
2人やって芳乃に手を付けるまで半年積んでたくらいだし......

キッチン担当というのもあって共通でも他ルートでも主人公との絡みが多かったので、
それなりに好きになった人も多いんじゃないかと

というかゆずはこういうオーソドックスな恋愛を......って多分これメインの尺でやったら中だるみが凄そうだし
この辺はバランス難しそうだなぁって思いました(他人事)


希ルート
幼馴染、おっぱい大きい、家族ぐるみの付き合い、通い妻
ライターは瀬尾順らしい、確かムラサメちゃんが同じ人だっけ?
年齢差は4つ、自分の弟と同じ年齢差の子と付き合えるかって言われると一瞬悩む......
とはいえ大人なら4つぐらい普通なんだろうか.......

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またジト目だ!!(しつこい)

開幕パンツ女とかいう中々な始まりではあったけれども、全編通して幼馴染が異性を意識するという感じの流れ
彼女の抱えた悩みは神社に取り付く悪霊(ルート中でそうではないと判明しますが)について
もうちょっと丁寧に、幼馴染から恋人になるまでの意識する過程を表現してくれていると良かったかなと思いつつ

幼馴染ヒロインの良さは、幼馴染から恋人になることで今までの関係を壊してしまうことへの恐怖を乗り越えるところ
だと思う私にとって、そのあたりの葛藤をもうちょっと書いてほしかったと思いました
いっそ鈍感ヒロイン・主人公の方がまだ見ていて良い気がします
これだと今まで付き合ってなかったのは何で?どうして?って疑問符が残ってしまうので

私が幼馴染という属性に弱いのもあるのでこの際いろいろ書くと
本音のところ、今回の希みたいな幼馴染の距離感からスタートするなら、もっと関係をぶち壊しに行ってほしいです
中途半端なところ、ではなく明らかに親密な関係をしている二人からスタートするとなれば
二人が付き合い始めたところでギャップなんて生まれないわけで、それでは面白みに欠けると思います
例えば一旦大喧嘩するでもいいし、なにかのイベントで強制的に離縁させられるなりして良い
そこから、どうやって二人が関係を構築し直すかって方向性ならこの親密さから始まる幼馴染の良さが出たんじゃないかなと
初っ端から家に上がり込むか?って思うのはおそらくプレーヤーの人ならかなりの人が感じたことだと思いますが
それだけ親密なら一旦ぶち壊す時間が欲しかった

ここからは二人の関係外のシナリオについて
芳乃と思わしき人の匂わせをはじめ過去作意識が結構感じられました
良くも悪くも、ゆずソフト好きな人が書いたシナリオ、公式というよりは同人って印象を強く受けました
ライター違うのに気付いたのはそういうところや、あとはHシーンの表現でしたね

あとは......まぁ大体話題通り、正直あの赤い蝶と転生の話をぶっこんでしまった感じは
かなり違和感の塊になった原因のように感じました
サブライターだから本筋に関わるのは難しいんだろう、とは思いますが、それでもいきなり赤い蝶にお母さんはないよ......

これだけ愚痴っぽくルートについての感想を語りましたが、キャラはいつもの事ながらとっても可愛かったです
ルート全体を通した評価という意味では正直かなり低いけれども、キャラ個人としては
まぁ可愛かったと思います

ちなみにアフターを見るに希は大卒したのか、それともそのまま神社を継いだのかちょっと判断に困りますね
5年もあれば大卒できますし、あの時点で親が大卒を取りやめさせるかどうか
小説でも書くならこのあたりはどちらの説を取ったかで話が変わりそうだなと思いました



愛衣ルート

ごめんなさい発売前一番興味なかった......です
希の同級生アルバイター、日焼け&貧乳という感じのキャラ属性
個別でメガネまで付与されてマジ???ってなったのはいい思い出

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個人的には好奇心に満ちたジト目も好きです

シナリオは......突然少年漫画が始まったという印象でした
死神代行ってどこのBLE○CHですか(なお原作未読)
そして目が不幸を振りまく、うーん写輪眼か何かの血継限界(NARUTOは疾風伝の頭までしっかり見てました)

エッセンスだけ抜き出した感じにはなりましたが、結局カウントダウンや4コマであれだけ目のこといじるなぁと思ったら
実際この髪型の理由に目を隠すがあって納得って感じでした

作品全体を通しても多分かなり異質なシナリオだったと思います
個人的には結構好きですが、これは好き嫌いが分かれそうなのもまた事実だと思います
夏カナの由比子ルートが遊戯王とかいう雑な説明を前に聞いたことがありますが、これは週刊少年ジャ○プですかね
いやそこまでじゃないけど、細かく出てくるネタがね......
あとHシーンでも容赦なく笑いをぶっ込んでくるのは好きでした、話の割にかなり軽い雰囲気で進めたのはそれもあるでしょう

シナリオ周りについて
付き合う過程については正直もうちょっとうまくやりようがあったんじゃないか、と思いつつも
とはいえ愛衣という彼女個人の自己があんまり確立せず不安定なところはあったので、この過程も納得は行くかなと
実際、ちゃんと理由を話したりできずに友人との離縁を招いたというところや
目に対する姿勢はかなり後ろ向きな様子を見せ続けていましたし
そういう、まだ自分で解決しきれない不安定な後輩キャラという感じは伝わってきました

その他の話だと、目の力を使って蝶を集めるシーンはかなり熱かったです
正直唐突な感じはないとは言わないものの、それでも曲と合わせてかなりの盛り上がりを見せたシーンでした
本作の瞬間最大風速を記録したと言って良いんじゃないでしょうか
いきなり恋人が死ぬって言われてあれだけ冷静でいられるのか?とは思ったものの
昂晴が覚悟決めて愛衣の目を信じたところ、そしてそれに応えた愛衣の流れは
主人公の成長も含めてかなり盛り上がれるシーンでした

蝶を集めるあのCG、曲がOnly my railgun辺り流してもピッタリ合いそうだとか勝手に思ってました(とある未読です......)


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Lyceeプレイヤーになら通じそうなネタ
見た瞬間に感じた既視感の正体はこれでした


栞那ルート
色情淫乱死神娘(失礼)
車の人ということもあってエロナの再来だの何だの言われてましたが、そこはドラクリやってから考えます
設定とか体験版部分を見た感じ、憧子や寧々、あるいは同じ神という括りで卯ノ花あたりに近いのかなと思ってました

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こっちのジト目は他のジト目とは結構違う気がしますね

シナリオは一回死神から転生して消えたと思ったら、奇跡で人間になってあとは主人公の母親関係を解決する、という
卯ノ花と寧々と憧子と芳乃を足して5で割ったようなシナリオだと思いました
あんまり失礼なことは言いたくないですが、個人的には栞那は他ルートで結構輝いていただけに、
個別で扱いがちょっと軽くなってしまったという印象が拭えないです

消えた瞬間のCGは本当に衝撃的で、先述の愛衣ルートのCGと同じレベルで瞬間的なショックは大きかったです
しかし、何がだめってフローチャート機能......チャプター名でもう「再会」とか出したら興が冷めるなんてレベルじゃない
仮にそれを見ずにプレーしたら、もう少しマシだったかもしれない
まぁお陰でやめるタイミング見失って、そのチャプター走りきっちゃったんですけどね。寝坊しなかったのは運が良かった

システム的な話はともかく、シナリオとしても彼女が消えて戻るこの流れがあまりに雑すぎたと思います
消えるのなら卯ノ花みたく消えてすぐ戻るか、あるいは寧々みたくreを用意するかぐらいしたほうが
もうちょっと感情移入できたんじゃないかなと思います
あとは理由をもうちょっと、きちんと用意してあげないとあまりに適当すぎませんかね
同じ神ということで卯ノ花を比較に出しますが、あっちは更に上位の神を出すことで、話の整合性をなんとか保った一方
こっちは説明役のミカド程度で奇跡を起こす素地がなんにも無いと言うか、ちょっと足りないという印象があります
もしかしたら、主人公が起こした奇跡という演出がしたいのかもしれないですが
仮にそうだとしたら恋人消えてパニクって泣いたら彼女帰ってきた、って字面にするとちょっとひどいな......
とにかく、説明があまりに疎かなまま話を進めてしまったなという感想は強く感じました

その後の母親に関係する話題は、まぁサブテーマとして回収するならこのぐらいで良いんじゃないですかね
ただ昂晴くん、金こそもらってても中々な毒親育ちっすね......むしろお母さんあの性格からよく昂晴の前で
まともな母親演じられましたね、非常に失礼な感想ですが
それと、実は発売前の個人的な読みでは「栞那≒母親」という線をちょっとだけ考えてました
見事に外されたけど、案の定栞那ルートでそこの線は回収してきたかっていうので当たり扱いにしていいですか
だめですよね、はい

正直、キャラ設定とかボイスとか、強い要素は山程あったのにシナリオが活かしきれなかった子でした
まぁ、でもグランドらしいシナリオと言うか、伏線の張り方してましたね
冒頭に出てくる言葉をルート中で栞那の口から聞いたときのドキッとした感じは中々楽しめました


総評
長々と個別の感想書きましたが、全編通してかなり楽しめたと思います
もちろん、細々した感想はまたありますが、とはいえやはりキャラが可愛い。それだけで良かった
小説とか、二次創作で色々書いてみたいシーンも思いついたので、そのうち書いてみようかな

ちょっと前にプレイした天色で感じた、「作品全体で何したいか結局伝わりきらなかった」という感じは
正直この作品にもあったかなと思います
そういう意味だと主人公に問題を与えて、それをヒロインとの関わりでどう解決するか、ってするほうが
話のまとまりは良くなるのかなぁ......
結局今回のだと生きるための希望、というなんかぼんやりした問題だけが示されていて、それの解決として付き合うなら
誰かのために命を投げ出せるぐらいの強い覚悟がほしいと言うか、なんか見え透いた解決策に終止してしまう感じはします

念の為、disッてるわけじゃなくて普通に楽しんだ上で感想とか言ってるので
そのへんは何卒ご容赦を。楽しめなかったら多分感想ブログすら書かないですしね(


長々とありがとうございました。別記事で背景の過去作モブまとめも上げていますので、そちらもよろしくお願いします
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